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圓尾 明弘

あけましておめでとうございます。

今年の骨関節感染症学会は出雲で開催されます。

昨年は三重県で開催されたので、伊勢神宮、出雲大社と日本三大大社巡りになっていますね。テーマは「難治性骨関節感染症への挑戦〜be a game changer~」です。まさにCLAPにピッタリのテーマだと思います。数年前までの、この学会の雰囲気からは随分変わってCLAPの占める割合がどんどん増えて、外傷の先生が参加する割合も随分増えました。


とりあえずは、CLAPも皆様の知るところとなってきたと思います。

そこで次の段階として、難しくない症例を確実に治し切るための、戦略、基本的な手術手技、スタッフの教育などを初めて導入する先生方へ周知していく必要があります。それとともに、これまでの治療では対峙し得なかった難治症例に対してexpertによってCLAPを駆使して治療した経験には多くの学ぶべき点があると思います。


教育講演では基礎的なところから最新の知見や難治症例までレベルの高い内容にしたいと思います。またシンポジウムではトピックごとに難治症例の対応の方法を紹介してもらって、レベルの高い議論ができるようにしたいですね。

昨年の本学会でも、かなり突っ込んだ内容が議論できるようになってきたと感心しました。今年は更に高いレベルをめざして、一般演題でも難しい症例を持ち寄って質の高い議論ができればいいなと願っています。


演題募集は始まっています。締切は2/29日です。


皆様、こんな機会でもないとなかなか行けない出雲に行ってみては?

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