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Periprosthetic Joint infection (人工関節後感染)
人工股関節置換術後の感染 Periprosthetic joint infection PJI の治療指針は2013年のIDSAのガイドラインに示されています。
骨接合後の感染は骨癒合が完成すればインプラントを抜去できますが、最終的にインプラントを設置して感染を制御する必要があります。不確実な温存より再置換のほうが確実とも言えます。
しかし、高齢者の場合は、治療が長期間になれば、感染が治ってもADLが回復しないこともあることも考慮に入れて治療を選択する必要があります。
With CLAPの治療アルゴリズム
最終的にインプラントを残す必要があるPJIでは条件が悪ければ二期的置換が推奨されます。CLAPを併用する前提では、起炎菌、瘻孔の存在、基礎疾患などでは治療方針を変更することはありません。人工関節が緩んでいる場合はそれを温存することは難しいので、二期的に再置換を計画します。条件が良ければ一期的に再置換を行うこともあります。
With CLAPの手術の計画
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